heir物件の種類に合わせた
相続対策を考えましょう
ひとくちに不動産の相続対策といっても、実家(戸建て)、マンション、土地、農地など、物件の種類によって注意すべきポイントは異なります。「とりあえずそのままにしている」という状態が、後々のトラブルや余分な出費につながることも少なくありません。
こちらでは、物件種別ごとの相続対策のポイントや、生前対策が必要な理由、相続後3年以内に売却するのがよい理由、そして代表的な生前対策である生前贈与と家族信託についてご説明します。橋本市、紀の川市、岩出市、伊都郡、かつらぎ町で不動産売却を行う一心幸産が、お客様に合った対策をご提案いたします。

物件種別ごとの相続対策の
ポイント
相続する不動産の種類ごとに、押さえておきたい対策のポイントをまとめました。ご自身の状況と照らし合わせてご確認ください。
| 実家 (戸建て) |
誰も住まなくなると急速に劣化し、放置すると「特定空家」に指定されるリスクもあります。相続前に家族で活用・売却の方針を話し合い、必要なら生前に売却して現金で分けやすくしておくのが有効です。 |
|---|---|
| マンション | 空室でも管理費・修繕積立金・固定資産税がかかり続けます。賃貸に出すのか売却するのかを早めに判断することで、無駄な支出を抑えられます。 |
| 土地・空き地 | 保有しているだけで固定資産税がかかり、収益を生みません。売却には測量や境界確定が必要な場合もあるため、早めの準備が大切です。 |
| 農地・田んぼ | 農地法の制限があり、簡単には売却できません。農地のまま売るのか、転用して売るのかなど、実績のある不動産会社への相談が欠かせません。 |

生前対策が必要な理由
相続財産の大半が不動産という場合、現金のように簡単に分けることができず、遺産分割をめぐって相続人同士が争う原因になりがちです。また、相続税が発生するケースでは、納税資金を用意できずに困ってしまうこともあります。
元気なうちに生前対策をしておくことで、こうしたリスクを減らすことができます。具体的には次のようなメリットがあります。
- あらかじめ不動産を売却して現金化しておけば、遺産を公平に分けやすくなる
- 誰がどの財産を引き継ぐかを決めておくことで、相続トラブルを防げる
- 相続税の納税資金をあらかじめ確保しておける
- 認知症などで判断能力を失う前に、財産を動かしておける

相続後3年以内に
売却するのがよい理由
相続した不動産を売却するなら、相続後できるだけ早い時期、目安として3年以内がおすすめです。税制上の特例が使えるうえ、維持コストや資産価値の下落を抑えられるためです。
| 取得費加算の特例 | 相続税の申告期限の翌日から3年以内(相続開始からおおむね3年10ヶ月以内)に売却すると、支払った相続税額の一部を取得費に加算でき、譲渡所得税を軽減できます。 |
|---|---|
| 空き家の3,000万円特別控除 | 被相続人が住んでいた家屋を、相続開始から3年を経過する日の属する年の12月31日までに一定の要件を満たして売却すると、譲渡所得から最大3,000万円を控除できます。 |
さらに、空き家や空き地は所有しているだけで固定資産税や維持管理費がかかり続けます。建物は年々劣化し、時間が経つほど売りにくく、価格も下がりがちです。こうした点からも、早めの売却をおすすめしています。
代表的な生前対策
「生前贈与」と「家族信託」
不動産を活用した生前対策として、代表的なものに「生前贈与」と「家族信託」があります。それぞれの特徴を知り、ご自身に合った方法を検討しましょう。
生前贈与
生前のうちに財産を子どもなどへ贈与しておく方法です。贈与税には、年間110万円までが非課税となる「暦年課税」と、累計2,500万円まで贈与時の課税を先送りできる「相続時精算課税」があります。計画的に活用すれば、相続財産を減らして相続税対策につなげることも可能です。
ただし、不動産の贈与では登録免許税や不動産取得税がかかり、相続で取得するよりも負担が大きくなる場合があります。実行前に、税理士など専門家への確認をおすすめします。
家族信託(民事信託)
信頼できる家族に、財産の管理や処分を任せる契約を結んでおく方法です。認知症などで判断能力が低下しても、あらかじめ決めておいた家族が不動産を管理・売却できるため、「親が元気なうちに実家の管理を任せておきたい」といったニーズに応えられます。
成年後見制度に比べて柔軟な資産承継の設計ができる一方、契約内容の設計には専門家の関与と費用が必要です。当社では、家族信託を見据えた不動産の売却・活用についてもご相談を承っています。
PICK UP!まずは不動産の価値を知ることから
相続対策・生前対策を考えるうえで、最初のステップは「その不動産に今どれくらいの価値があるのか」を知ることです。株式会社一心幸産では、無料査定を行っており、査定結果をもとに売却・活用の具体的なご提案をいたします。
「売るべきか、持ち続けるべきか」の判断材料としてもお役立ていただけます。まずはお気軽にご相談ください。

