Basic不動産売却のポイント

Basicはじめて不動産を売却される方へ

不動産の売却は人生において何度も起こるものではありません。このため、不動産売却について自信があるという方はあまり多くはいらっしゃらないでしょう。こちらでは、はじめて不動産を売却しようと考えている方に、売却前に知っておいていただきたいことをご説明します。

橋本市、紀の川市、岩出市、伊都郡、かつらぎ町を中心に不動産取引を行っている、株式会社一心幸産は、お客様第一のお取引を心がけております。お客様の大切な不動産の売却は、ぜひ当社にお任せください。

不動産(家や土地)を売るとき、
どう考えるのかが大切になります

不動産の売買は大きなお金が動く取引です。だからこそ、家や土地を売る場合には、考え方次第で大きな差額が生じます。不動産の売却で失敗しなくてすむように、価格や考え方について、基本的な知識を持っておきましょう。

物件の周辺地域の相場を確認しておきましょう

物件の周辺地域の相場を
確認しておきましょう

不動産を売却する前に調べておきたいのが、周辺の相場です。物件を売却したいエリアで、同じような面積の土地や建物が、実際にどれくらいの価格で取引されているのが、調べておくことが必要でしょう。

不動産の価格は個別に異なるとはいえ、エリア内ではある程度、適正な価格帯が存在しています。たとえば2,000万円で取引されることの多いエリアにおいて、1億円を超えるような物件が売却されるケースはまれになるのです。

エリアの価格帯をあらかじめ把握しておき、その価格帯から大きくはずれたような物件は簡単には売れないということを知っておきましょう。

以下よりお持ちの物件の相場を確認することができます
全国地価マップ:https://www.chikamap.jp/chikamap/Portal?mid=216

価格に対する基礎的な考え方を把握しましょう

価格に対する基礎的な考え方を
把握しましょう

不動産は車や貴金属などとは異なり、まったく同じものは存在しません。立地条件や物件自体の特徴によって、売り値は異なってくるのです。たとえば新築時に同じ価格で売却されていた家であったとしても、築年数を経ると、価格には差が出てしまいます。

また、不動産の価格は、日々変化します。同じ不動産であっても、取引時点によって、大きく価格が変わる場合があるのです。このため、不動産価格を判断する際には、市場全体の動向を踏まえる必要があります。

そして最終的には売り主様と買い主様との合意によって価格は決定します。お互いの希望条件を出し合い、合意に至ったときに売買が成立し、価格が決まるのです。

お持ちの家や土地の「いいところ」「悪いところ」は言えますか?

お持ちの家や土地の「いいところ」「悪いところ」は言えますか?

売り主様にとっては愛着のある家や土地ですから、どうしても価値を高く見積もってしまいがちです。しかし物件を売却する前に、まずは物件の価値を冷静に見つめてみるとよいでしょう。そして、良い点、悪い点をそれぞれリストアップされることをおすすめします。

その際には、買い主様目線で考えることが重要です。広さや間取り、築年数をはじめ、地域性、利便性、管理状況など、ひとつずつ考えていきます。欠点もきちんと把握しておくことで、不動産の価値を正確に見積もることができるのです。

良い点、悪い点を考えたうえで、良い点をより強くアピールするためにどうしたらよいのか考えることが、不動産売却の成功につながるでしょう。

できるだけ買い主様の気持ちも考えながら、価格を設定しましょう

できるだけ買い主様の気持ちも考えながら、
価格を設定しましょう

スーパーで並んでいる同じ種類の野菜でも、昨日から売り場に置かれている野菜と、今日並べられた新鮮な野菜では、どちらを手に取りますか? よほど価格に差がない限り、今日並べられた野菜を選ぶ人が多いでしょう。

不動産の売却でも同じことがいえます。物件を売り出してから長期にわたってしまうと、買い主様からは「売れ残り物件」と思われてしまいます。売り出しから時間が経てば経つほど、買い主様からの関心度は下がっていくのです。

こうなってしまうと、最初に想定していた売却価格を下げざるを得ないかもしれません。買い主様の気持ちを考えて、スピーディな成約につながる価格設定を目指しましょう。

PICK UP!当社では遠方のお客様とのやり取りも多く実績がございます

株式会社一心幸産では、和歌山県内はもとより、近畿圏内や関東、九州などからもお問い合わせをいただき、これまで多数対応してまいりました。不動産売却のご相談や査定は、メールやお電話でのやりとりも可能です。

近畿圏以外の遠方のお客様の場合も、出張費を頂戴いたしますが、直接ご訪問しての打ち合わせに対応いたしております。当社がお客様の大切な不動産の売却を全面的にサポートいたします。遠方に住んでおられるお客様も安心してご相談ください。

不動産(家や土地)を売却するときにかかる費用や税金

不動産(家や土地)を
売却するときにかかる費用や税金

家や土地など不動産の売却では、売却代金が入ってくるだけではありません。様々な経費や税金の支払いが発生します。あらかじめこれらの費用を知っておくことで、売却時に慌てずに済みます。

代表的な経費は、仲介売却後に必要な仲介手数料です。これは売買契約が成立したときに、不動産会社に支払う成功報酬です。売却代金によって手数料の金額は異なり、さらに法律によって上限が定められています。

また、売却時には必ず発生する税金と、譲渡することによって利益が出た場合にのみ発生する税金とがあります。なお、物件の種類によって費用や税金は大きな違いはありません。

不動産(家や土地)を売るときには
様々な費用がかかります
仲介手数料 不動産仲介を依頼した不動産会社に支払う成功報酬です。売買契約がまとまらなければ支払う必要はありません。法律で上限が定められており、一般的には「(売買価格×3%+6万円)×消費税率」という計算になります。 登記費 売却のため不動産の所有権を公示するには登記が必要です。「表示登記」「所有権保存登記」「所有権移転登記」などの手続きの際に、費用がかかります。
抵当権抹消費用(該当者のみ) 住宅ローンを利用して購入した物件の場合、不動産には抵当権が設定されています。売却時には抵当権を抹消しておく必要があり、その費用が発生します。 ローン返済費(該当者のみ) 住宅ローンを利用して購入した物件の場合、売却するにはローンを全額返済する必要があります。また金融機関によっては、返済の際に事務手数料がかかります。
証明書発行費 売買契約を結ぶ際には、印鑑証明書や住民票などの証明書を発行してもらわなければなりません。このための証明書を発行する費用がかかります。 引越し費・処分費 現在の住まいを売却して新居に移る際には、引越し費用がかかります。売却のタイミングによっては、仮住まいの費用が必要になることもあります。また、家具や家電製品を廃棄する場合には、処分費用も必要です。
費用に合わせて様々な税金もかかります
印紙税 不動産売却の際に作成する不動産売買契約書に貼付する印紙代として課せられます。印紙税額は、不動産売買契約書に記載されている金額によって決められます。 登録免許税 不動産の所有権移転のための登記や、住宅ローンに関する抵当権設定の登記にかかる税金です。所有者移転登記の税額は、売買によるもの、相続によるもの、贈与によるものなど、登記の種類によって異なります。
消費税 不動産売却においては、消費税がかかるものと、かからないものとがあります。建物の売却では消費税はかかりますが、土地の売却では非課税となります。なお、個人が売却する際にはいずれも非課税です。 住民税 不動産売却によって利益が出た場合には、譲渡所得税、復興特別所得税、住民税が発生します。売却価格から経費を引いた額がプラスとなった場合のみ税金がかかる点に注意しましょう。

仲介手数料の仕組みをご存じですか?

仲介手数料の仕組みをご存じですか?

不動産仲介手数料は、物件の買い主様を不動産会社が見つけ、売買を仲介してもらったときに支払うお金です。不動産の売買契約が締結されたときに、売り主様が不動産会社に対して支払います。

仲介手数料は成功報酬ですので、買い主様が決まるまで請求されることはありません。たとえば広告を出したり、見学会が行われたりするときに請求されることはないのです。たとえ内見に来られた方がいても、売買契約に至らなければ支払う必要はありません。

なお、不動産の取引では仲介と媒介を同じことを指していますので、「仲介手数料」は「媒介手数料」と呼ばれることもあります。

実は仲介手数料には上限があります

不動産会社に支払う仲介手数料は、宅地建物取引業法によって上限が定められており、その額は取引額によって異なります。

取引額 報酬額(税抜き)
200万円以下の部分 取引額の5%以内
200万円超400万円以下の部分 取引額の4%以内
400万円超の部分 取引額の3%以内

PICK UP! 当社では物件を見せていただければ、より詳しい金額が提示できます

PICK UP!当社では物件を見せていただければ、
より詳しい金額が提示できます

物件の査定はお電話やメールだけでも可能です。これを簡易査定といい、これまでの実績と相場をもとに概算をお伝えさせていただきます。なお、売却予定の物件を確認させていただければ、相場と物件にあったより詳しい査定額を提示させていただくことが可能です。

いずれにせよ、査定は無料で行わせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。物件を拝見しましたら72時間以内(3日以内)には査定額を提示し、合わせてネットにも物件情報を掲載させていただきます。

お客様からよくいただく
ご質問にお答えします

不動産売却(仲介・買取・相続・任意)
全般について
Q1家に住みながら売却することはできますか?
A1はい、売却できます。ほとんどのお客様が家に住みながら売却活動を進めておられますのでご安心ください。ただし内見の際には、スケジュールの調整などのご協力をお願いすることになりますが、その点はご了承ください。
Q2不動産の媒介契約とは何ですか?
A2不動産に仲介売却を依頼する際に、不動産会社と契約するのが媒介契約です。媒介契約では、どのような条件でどのような売却活動を行い、仲介手数料はどうするのか、契約期間はどれだけか、といった契約を取りかわします。
Q3物件をすぐに現金化したいのですが……
A3不動産をできるだけ早く売りたい方には、不動産買取がおすすめです。一般の不動産市場で購入希望者を見つけるのではなく、不動産会社が直接買い取る売却方法です。当社が買い取りますので、仲介手数料もかかりません。
Q4不動産の売却をご近所に知られたくないのですが……
A4当社は地域に根付いた様々なネットワークでの売却活動も行っておりますので、お客様からのご要望がございましたら、チラシや新聞折り込み、近隣へのポスティングなどの広告を行わずに、秘密厳守にて売却活動を進めることが可能です。近所に知られたくない方やローンにお困りの方なども柔軟に対応いたしますので、当社担当者にお伝えの上、売却活動の要望をご相談ください。
Q5遠方に住んでいますが、売却をお願いできますか?
A5当社では、和歌山県内はもとより、近畿圏内や関東、九州などからもお問い合わせをいただき、これまで多数対応してまいりました。メールやお電話でのご相談も可能です。出張料金は頂戴いたしますが、遠方のお客様の場合も、直接ご訪問しての打ち合わせにも対応いたしております。
不動産の査定に関すること
Q6不動産の査定はどうやって行いますか?
A6物件の査定はお電話やメールだけでも可能です。これを簡易査定といい、これまでの実績と相場をもとに概算をお伝えさせていただきます。なお、売却予定の物件を確認させていただければ、相場と物件にあったより詳しい査定額を提示させていただくことが可能です。
Q7不動産を査定してもらうのに費用はかかりますか?
A7当社では不動産査定は無料で行っております。売却について迷っている場合でも査定は可能ですので、お気軽にご依頼ください。物件を拝見しましたら72時間以内(3日以内)には査定額を提示し、合わせてネットにも物件情報を掲載させていただきます。
Q8査定してくれた価格で売り出しをしなければいけませんか?
A8査定額はあくまで「このくらいの価格なら売れそう」という参考価格であり、売り出し時の価格決定の参考になさってください。とはいえ、当社はこれまでの実績から、適正な査定を行っております。査定額からかけ離れた価格で売りにだしても、売却までには時間がかかってしまうかもしれませんので、ご了承ください。
不動産を売却する際にかかる
費用や税金について
Q9売却をとりやめても、仲介手数料を支払う必要がありますか?
A9仲介手数料は売買契約が成立した時点で、仲介してくれた不動産会社に支払う成功報酬です。売買契約に至らなければ支払う必要はありません。
Q10仲介手数料はいくらかかりますか?
A10仲介手数料は宅地建物取引業法での上限が定められています。売買価格によって決まりますので、当社担当者にご確認ください。
Q11不動産を売却すると所得税や住民税がかかりますか?
A11不動産を売却して利益が出たときに、その譲渡所得に対して所得税、復興特別所得税、住民税が課せられます。譲渡所得は、売却額から取得費などの経費を引いた額です。この譲渡所得がプラスとなった場合のみ税金はかかります。

PICK UP!当社では畑や田んぼなどの農地も取り扱えます

一般的な宅地と異なり、農地や田んぼの場合は、農地法という法律によって制限がかかっています。農地法は「農地を守る」目的の法律ですが、このため農地は簡単に売ることができず、耕作放棄地が増える原因にもなっています。

農地を売却するには、売却のノウハウと実績が豊富な不動産会社に相談して進めていくのが安心です。当社ではお客様が所有する畑や田んぼなどの売却も可能ですので、お気軽にご相談ください。